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2009/05/27 12:18
勘の言い方はもうお分かりでしょう。
今秋の世界大会の結果です。
もちろん私が考えた最悪のシナリオでの話ですが。
選手を指導する立場のものがいうことではないとは思いますが、先日の全日本大会を見るにつけ、このままでは高い確率で現実になるような気がして敢えて選手の奮起を促す意味も込めて書き込みします。
1 必殺技(決定打)をもっていない
相手よりもいくつ多く有効打を当てたか。
を勝敗の分け目と決めて競うような組手が多く見られたように思います。
結果、当てる事に焦点が絞られ、スピードのみの肩の入らない突き、腰の引けた蹴りが多用され破壊力は二の次になっているように感じます。
世界大会ではパワー(破壊力)を無視する事はできません。
先日の全日本大会を見るにつけ、日本勢の技術は世界のパワーを凌駕する圧倒的なものではないように感じます。
ということはこの組手では海外勢のパワーにより日本勢の若干優位な技術差はつぶされ荒々しいパワーファイトに屈する選手が続出する気がしてなりません。
2 基礎体力が弱い
1にもつながる要素ですが、底辺にしっかりとあるべきこの点が弱くその上に高度な技術を身に付けているような感が否めません。
結果、弱い土台の上に建つ高層ビルのごとく不安で本来の機能を果たすことができず、少しの障害で崩れ落ちるような構造になっているのではないでしょうか。
今大会ではレスリングで実績があり、空道歴は数ヶ月という選手が優勝しました。
他競技で培った圧倒的な基礎体力の前に技術では数段上の優勝候補選手達が次々とポイントを取られて敗れ去っていきました。
高度な技術が基礎体力につぶされた典型的な内容といえるのではないでしょうか。
もちろん優勝した選手が数ヶ月とはいえ空道の技術を懸命に習得して大会に挑んだことは間違いないでしょう。
3 打合いを避けアウトボックスする戦法は有効な手段とは思いますが・・・
確かに海外勢と対戦する場合に先天的な対格差を縮める手段としての技術は有効とは思いますが、それも決定打と基礎体力があることが前提だと思います。
飛びぬけた技術がない分、打・投・極全てそつなくできるともいえますが、全て平均点はなく何か1つ最高点が取れる他の選手よりも秀でた技があるほうが優位に試合を展開できます。
日本代表選手たちは全ての技術において平均点以上と思いますが、残り6ヶ月間で他国より飛びぬけた技術を身につけること、そしてそれを支える土台部分の基礎体力をできるだけ海外勢に近づける事が精神的自信にもつながり来るべき日の活躍につながると思います。
日本代表選手が日の丸を背負って戦う事を誇りに思い、残り6ヶ月間を充実して過ごし結果的に日の丸を表彰台のトップになびかせる事を信じています。
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